横引きシャッター・門扉とは?
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従来の横引シャッターとは?
従来の横引きシャッター製品は下車仕様でした。一般的には、キオスクの売店や住宅の雨戸があります。 簡易的に伝えますと、住宅の雨戸やサッシの戸車やキャスター付きの机や台車を想像してみてください。
雨戸やサッシには、従来2個の戸車がついており、キャスター付きの机等には、それぞれに戸車がついております。
動くときにその車(戸車やキャスター)が動くのが、従来の横引きシャッターでした。メリットとしては、安価という点があります。
一方、デメリットとして、何枚ものシャッターを引いたり押したりして動かすので、大きさや重さに限界がありました。
また、使用頻度や年数が経過するとことにより下車が摩耗したり、ゴミ等にぶつかったりして破損したり、回転しなくなってくることが多く故障も多いことでした。
弊社の横引シャッターSRとは?
そこで、弊社は、「故障しないシャッターを創ろう」「ゴミ等にひっかからないシャッターを創ろう」とのことから始まりました。
従来の下車仕様は、「ガイドレール内にゴミ等にぶつかるから壊れる」「荷重がかかるから壊れる」という問題点に着眼しました。
故障しないシャッターにするには、、、それは、「下車仕様にしないで、”上吊仕様(ハンガー吊り仕様)”に変更すればいいのではないか?」と、同時にすべての上滑車には、すべて ”ベアリング入り”にすることにより、シャッターの走行に軽さを求めました。
あくまでも、下部ガイドレールは振れ止めにすぎないものとすれば、ゴミ等に引っかかりにくい状況になるではないかと。
絶えず、改良を進めた結果、従来の横引きシャッター製品の2倍以上の大きさのシャッターを可能にしました。
シャッターとゲートの違いは?
窓のカーテンをイメージしてください。カーテンを開けたり閉めたりしようとした場合、必ず窓の両側に“カーテンのたまり”が生じます。
弊社では、そのたまり部分を”巻き取り仕様”にしたものを「シャッター」と呼んでおります。
一方、折れ戸のように“パタパタと畳んでいく状態”にしたものを「ゲート」と呼んでおります。
同様の類似製品がありますが、収納形態により「シャッターSR」と呼んだり、「ゲートSR」と呼んだりしているのです。
当然、すべてのSR製品(上吊仕様、ハンガー吊り仕様)には、“ベアリング入り仕様“となっております。
門扉SRとは?
従来の門扉には、電動仕様があまりありませんでした。あっても、油圧式であったり、アルミ製であったり、お客様の要望に適さないものが多かったと見受けらえました。
そこで、弊社は、「従来の門扉にない製品を創ろう」「当社独自の個性ある製品を創ろう」と発起し、様々な門扉製品を開発しております。
電動引き戸式門扉SR、電動2連引き戸式門扉SR、電動3連引き戸式門扉SR、下レール無し式電動門扉SR、電動観音開き式門扉SR、ハンガー吊式電動門扉SR、潜り扉付き電動門扉SR、などなどです。
門扉SR本体は、腐食に耐えられるようスチール製は、溶融亜鉛メッキにしたり、ステンレス製にしております。
鋼材をベースに使用することにより強度をもった仕様になっております。状況に合わせて変化に対応し、門扉本体の鋼材を変えております。
門扉本体を強固にしていますので、仕上げ材として天然木(桧、タモ、レッドシダー等)や人工木(ウッドデッキ材等)、ポリカーボ材やFRP、コールデン鋼板材や亜鉛メッキ材、ステンレス材などなど、また弊社のシャッター製品を取付けることが可能です。
電動装置も従来のとは異なり、“24時間定格モーター”を使用しています。
24時間・13万回の連続の社内実験もクリアーしました。電力は、一般家庭・100v、工場等・200v、海外特殊仕様・400v等がありますので、ご安心ください。
門扉の開閉速度は、「3~10秒/m」に出来ました。(参考に、最大速度3~4秒/mは、自動ドアの開閉速度になっております)